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    2010 年10月07日

    【コミック】 新しい、三億円事件奇譚!! 漫画:渡辺 潤「モンタージュ」 1巻のレビューをお届けします。

    4063619494モンタージュ(1) (ヤングマガジンコミックス) [コミック]

    渡辺 潤 (著)
    発売日:2010/10/6


    【公式サイト】
      モンタージュ(1)
      渡辺潤
      『代紋TAKE2』『RRR』の渡辺潤が描く、昭和からの挑戦状!!!
      1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。
      大規 模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えてしまった・・・・。
      そして時は流れ現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」
      と告げられた!! 運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!?
      http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234609824



    【レビュー】
     三億円事件を題材にしたこの作品。あ、三億円事件がなにかわからない人は、とりあえずWikiをどぞ。

     これまで、三億円事件を題材にした作品と言うのは、数多く作られてきている。正直私はその全部把握しているわけではないが、渡辺先生のように『三億円事件の今後』を、その息子を主人公にして描こうとした作品は、そんなに多くない。

     というのもこの事件は、今や時効を迎えてしまっている上、昭和最悪の窃盗事件と言われるほど難解の事件であったため、分かっていることが少ない。それを、漫画にするということは、その足りない部分を著者が補う必要があり、それがいかに難しいかは、素人目に見ても明らかである。

     しかし、渡辺先生のこの「モンタージュ」は、非常に良く考え抜かれている。『三億円事件の犯人が誰だったのか?』ではなく残された『三億円』をめぐる、血みどろのサスペンスを描いている。

     主人公が、三億円を発見するシーンは、ある意味宝探し的な要素が多く、心臓がバックバクになるぐらい、読者をハラハラドキドキさせる力強さが感じられた。また、見つけた三億の一万円札が血まみれだったりなど複線の密度と、しき方が秀逸で、今後それをどう回収するのか非常に楽しみな作品である。

     作者は、『代紋TAKE2』『RRR』の渡辺先生であるが、渡辺先生の殴り合いの絵や、いわゆる『悪い顔』は、この作品のテイストにマッチしていて一種の『臨場感』、『雰囲気』を醸し出していて人の異常性を巧く表現されている

     帯にもあるが、”昭和”からの挑戦状であるこのテーマ。渡辺先生の解に非常に期待感を抱く逸冊に仕上がっている。

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